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探偵コラム

浮気相手に仕返ししたい!注意点と方法を紹介

浮気をしたパートナーやその浮気相手に仕返ししたいと考えた時、仕返しの方法は何を思いつくでしょうか。浮気をやり返す、浮気相手に暴力を振るう、SNSで浮気の事実を拡散するなどは、あなたが罪に問われてしまうかもしれない仕返しの方法です。合法的に仕返しをするなら、どのような方法があるのでしょうか。今回は、浮気に対する仕返しの方法について紹介します。

 

我慢せずに浮気の仕返しを考えてもいい!

浮気をされたのであれば、「自分が悪いのではないか」「自分に魅力がなかったから」と、自分を責めてしまう気持ちも分かります。しかし、浮気をした側が悪いのは自明の理、あなたが自分を責める必要はないのです。

 

ここは一旦冷静になって、現実的に仕返しを考えましょう。ここからは、浮気をしたパートナーや浮気相手に仕返しをする方法と、注意点について紹介していきます。

 

許せない浮気に仕返ししたい!仕返しの方法

浮気行為に対して仕返しをする方法は、どのようなものがあるのでしょうか。

 

  • 浮気相手の家に行く
  • 浮気相手の家に文書を送る
  • 自分も浮気をする
  • パートナーの家族・会社に報告する
  • 浮気相手を殴る
  • SNSで浮気の事実を拡散する
  • 説教をする
  • スマホを壊す
  • 浮気相手の家から浮気の証拠を持ち出す

 

以下にて、詳しい内容と注意点を見ていきましょう。

 

浮気相手の家に行く

まずは、浮気相手の家に直接行って、浮気の事実を問いただす方法です。一人では出向かず、あなたを冷静にさせてくれる第三者を連れていくのがベターでしょう。

 

この方法で注意しなければならないのは、

 

  • 暴言を吐かない
  • 暴力を振るわない
  • 退去を求められた際はすぐ帰る

 

の三つです。まず「暴言を吐かない」は、相手に命の危険を感じさせるようなことを言わないだけでなく、言葉遣いも荒くならないように気を付けましょう。続いて「暴力を振るわない」は、故意に殴るなどはもちろんのこと、相手を殴る素振りを見せて怖がらせることも含まれます。これらの行為は、傷害罪や脅迫罪、恐喝に問われる可能性があります。

 

最後に「退去を求められた際はすぐ帰る」ですが、相手からの「帰ってください」などの退去を求める行為に従わないでいると、不退去罪に問われるかもしれません。

 

浮気相手の家に文書を送る

続いての浮気相手への仕返しの方法ですが、浮気相手の家に文書を送る方法が挙げられます。

 

この方法で注意しなければならないのは、

 

  • 事実だけを書く
  • 暴言を吐かない

 

の二つです。想像や不確かなことを文書に書くのは良くありません。浮気の証拠を掴んでいるのであればそのことを、掴んでいないのであれば正直に、自分のパートナーと浮気をしていないか文書の中で聞きましょう。そして、あなたが誰であるのか、明確に記載しておく必要があります。

 

最も注意しなければいけないのは、暴言を書いてしまうことです。文章で暴言を書くことは、今後裁判になった時に相手側に都合の良い証拠を渡してしまうことになり、さらには脅迫罪に問われる可能性もあるのです。

 

また、差出人が分からない暴言の書かれた書面は、文書ではなく「怪文書」と呼ばれます。あなたの手紙が怪文書にならないよう、細心の注意を払ってください。

 

自分も浮気をする

浮気相手に直接行う仕返しではなく、浮気をしたパートナーへの仕返しのため、自分も浮気をやり返す方法です。

 

やられたことと同じことをやり返せるため気分はすっきりするかもしれませんが、これは非常に注意が必要な仕返しの方法です。そもそも「浮気」は、不貞行為です。結婚しているのであれば、貞操義務に違反する行為であり、積極的に行うべきことではありません。

 

浮気から示談交渉、裁判ともなれば、浮気をやり返した行為があなたの不利になる要素にもなりかねないのです。

 

パートナーの家族・会社に報告する

続いては、浮気をしたパートナーの家族や会社に、浮気をした事実を報告する方法です。

 

この方法の注意点は、あなたが浮気相手の家族や会社に浮気の事実を報告することで、浮気相手のプライバシーの侵害や名誉棄損に当たる可能性があることです。

 

浮気の事実を伝えるだけでそのような罪に問われる可能性があるため、この仕返しの方法はおすすめできません。後の裁判であなたが不利になるばかりか、逆に慰謝料を請求されてしまうこともあるのです。

 

浮気相手に暴力を振るう

これは最も分かりやすい仕返しの方法で、最もやってはいけない方法でもあります。浮気相手に暴力を振るうと、単純にあなたの気持ちがすっきりするかもしれません。しかし、どのような理由があっても暴行は暴行、犯罪です。

 

SNSで浮気の事実を拡散する

浮気相手の実名を出してSNSで浮気の事実を拡散することは、名誉棄損・プライバシーの侵害に問われることがあります。

 

場合にもよりますが、ついカッとなりインターネットに実名を出した時点でプライバシーの侵害に、そして浮気の事実を暴言を交えて書いた時点で名誉棄損となります。浮気をされた側だから、インターネットの不特定多数に憐憫の気持ちを持って欲しいから、など理由はあるかもしれませんが、SNSで浮気の事実を拡散することはやめておきましょう。

 

説教をする

浮気相手やパートナーに対して溜まったうっぷんを晴らすため、説教をする方法です。圧倒的に悪いのは浮気をした浮気相手とパートナーであり、あなたは立場的には有利にあります。しかし立場を利用して一方的に説教をすることは、脅迫罪・恐喝に当たる可能性があります。

 

説教をする時は、特に言葉遣いに気を付けましょう。感情に任せて大声を出すことも控えてください。一時の激情に流されて、自分が不利になる行動を取らないようにしましょう。

 

スマホを壊す

浮気相手とパートナーとの思い出が詰まったスマートフォンを、憎く思うかもしれません。しかし、パートナーであっても他人のスマホを壊すことは絶対にやめましょう。器物損壊罪に当たるだけでなく、大切な浮気の決定的な証拠を自ら紛失させることにつながります。

 

浮気相手の家から浮気の証拠を持ち出す

浮気相手の家から、何かを持ち出すという方法です。これは、どのような物を持ち出したとしても、窃盗罪にあたります。

 

いくら浮気の証拠を得たいからと言って、窃盗は犯罪です。あなたの立場が悪くならないよう、注意しましょう。

 

浮気相手に合法的に仕返しをする方法はないの?

ここまで、浮気をしたパートナーや浮気相手に仕返しをする方法を紹介してきましたが、どれも法律に反してしまう可能性があり、すっきりする仕返しの方法とは言えませんでした。ここからは、合法的に浮気行為に対して仕返しする方法を紹介します。

 

  • 謝罪を要求する
  • 誓約書を書かせる
  • 示談金・慰謝料を請求する

 

以下にて、詳しく内容を見ていきましょう。

 

謝罪を要求する

浮気をしたパートナーや浮気相手に合法的に仕返しする方法としての最たるものは、謝罪を要求することです。浮気行為に対して心の底から謝罪し、もう二度と同じあやまちを繰り返さないと約束するのであれば、あなたの気持ちも幾分か晴れるのではないでしょうか。

 

謝罪を要求する時に気を付けるべきことは、以下の三点です。

 

  • 暴言を吐かない
  • 暴力を振るわない
  • 土下座を強要しない

 

暴言や暴力は、前項でも紹介した通り傷害罪や脅迫罪、恐喝に問われる可能性があります。また、内容によっては侮辱罪やプライバシーの侵害にも当たる場合があり、注意が必要です。

 

嫌がる相手に謝罪や土下座を強要することも、強要罪に当たる可能性があります。

 

誓約書を書かせる

「接触禁止誓約書」を書かせる仕返しの仕方もあります。接触禁止誓約書とは、もう二度とあなたのパートナーや周りの人間と関わりを持たないことを誓約する書面のことです。

 

会うことはもちろん、メールやSNSでの交流、電話なども禁止します。内容によっては抜け道を見つけられてしまう可能性もあるため、弁護士など誓約書作成のプロの監修を入れることがベストではありますが、インターネットにあるテンプレートを利用して自分で作成することも可能です。

 

示談金・慰謝料を請求する

謝罪や誓約書では気が済まないというあなたは、示談金や慰謝料を請求する方法で仕返しを考えましょう。

 

示談金とは、争いが起こった時に被害者と加害者が話し合いを行い、加害者が被害者に解決金として支払う金銭のことです。示談金には、争いが起こる原因となったもめ事の損害を賠償するための複数の項目が含まれており、慰謝料もその内の一つです。

 

慰謝料は、示談交渉が決裂した後、裁判が開かれた時に請求する解決金のことです。

 

浮気相手に慰謝料を請求する方法

あなたのパートナーが既婚者であることを浮気相手は知っていた、あるいは少し考えれば気が付いた場合、浮気相手に浮気の慰謝料を請求することができます。

 

ではここからは、浮気相手に慰謝料を請求する方法について紹介していきます。

 

決定的な証拠を用意する

浮気相手に浮気の事実を突きつけるため、決定的な証拠を用意する必要があります。決定的な証拠とは、浮気相手とあなたのパートナーがホテルから出てくる写真、路上でキスをしている写真、性行為を写した写真や動画などです。

 

ホテルに出入りする目撃証言を集めた、探偵の報告書も浮気の決定的な証拠になり得ます。

 

慰謝料請求書を送る

慰謝料請求書とは、読んで字の通り慰謝料を請求する書面のことです。一般的には、内容証明郵便で送られます。

 

慰謝料請求書は決まったテンプレートはなく、請求に至った理由や請求額が明記されている書面がそれに当たります。また、書面である必要も必ずしもなく、電話での口頭請求も可能です。

 

示談交渉をする

書面や電話、直接会いに行くなどの方法で、示談交渉をします。示談交渉とは、争いを話し合いで解決する交渉のことです。示談をする条件を話し合ったり、示談金の交渉をしたりします。

 

相手や自分の自宅などの密室、居酒屋などアルコールの提供される場所で交渉をすることは避けましょう。他に人のいる公共の場で交渉をすることをおすすめします。この時に気を付けることは、とにかく感情的にならないことです。冷静に、事前に作成した書面などの提案内容に沿って話し合いを進めるようにしましょう。

 

裁判で慰謝料請求をする

示談交渉が何らかの理由で決裂してしまった場合や、示談交渉が行えなかった場合は、裁判で慰謝料請求をする流れになります。

 

裁判は、被告の反論、原告の再反論といった流れで進行します。場合によっては当事者尋問が行われ、和解に至ったり、判決が出たりします。

配偶者の浮気による慰謝料請求についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

浮気相手に仕返しをするためには浮気の証拠が必要!

浮気相手に合法的に仕返しをする三つの方法「謝罪を要求する」「誓約書を書かせる」「示談金・慰謝料を請求する」を紹介してきましたが、これらの方法を成功させるためには、浮気の決定的な証拠が必要不可欠です。

 

浮気の決定的な証拠がないまま相手に仕返ししようとすると、しらばっくれられてしまったり、反論ができなかったりなど、余計に悔しい思いをしてしまう可能性もあるのです。

 

では浮気の決定的な証拠は、どのようにして手に入れればいいのでしょうか。

 

自分で証拠を集める

まずは、自分で証拠を集めようとする方法です。

 

勝手にパートナーのスマートフォンのロックを解除し、SNSを見たり、GPSアプリをダウンロードしたりすることは、違法になってしまう可能性があります。そのような方法で浮気の決定的な証拠を見つけたとしても、裁判では証拠として認められない場合もあるのです。

 

たとえ証拠が認められたとしても、勝手にスマートフォンを見られた心的被害を逆に訴えられてしまうこともあります。

 

プロの探偵に調査を依頼

浮気の決定的な証拠を得たいと考えるなら、プロの探偵に依頼をすることが最も良い方法だと言えるでしょう。プロの探偵は、浮気調査に関する深い知識を持って調査を行っています。どのようなことが違法につながるのかを理解し、法律の許す中で決定的な証拠を見つけるのです。

 

また、写真撮影、尾行、張り込み、聞き込みなど、素人にはマネができない精度のテクニックを持っています。浮気相手が絶対に言い逃れできない証拠を見つけてくれることでしょう。

探偵に依頼できる調査の内容についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

 

浮気相手に仕返ししたいならARC探偵事務所に相談

浮気相手に確実に、法律に基づいて仕返しをしたいなら、「ARC探偵事務所」にご相談ください。

 

確かな知識とテクニックを駆使し、浮気相手に突きつける決定的な証拠を見つけます。浮気の仕返しは、一人で行うのではなく、ARC探偵事務所と共に確実に行いましょう。

 

まとめ

浮気の仕返しは、法律に違反してしまう方法も複数あり、どのように仕返しするのかは慎重に考える必要があります。

 

合法的に仕返しをするのであれば、浮気の決定的な証拠を見つけてからにしましょう。浮気の決定的な証拠は、素人では見つけにくいため、プロに見つけてもらう必要があります。ARC探偵事務所では、確かな知識とテクニックを持って、浮気の証拠を見つけます。

一時の激情で誤った仕返しをするのではなく、慎重に時間をかけて、正しい手段での仕返しを成功させましょう。

 

ARC探偵事務所へのお問合せはこちら

 

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