浮気を許す?許さない?判断のポイントと許せない時の対処法
パートナーに浮気をされて、許すか許さないか迷っていますか?
今回は、5つの判断のポイントと、浮気を許す派・許さない派の考え方を紹介します。
また、どうしても浮気を許せないあなたのために、「探偵」の浮気調査についてもあわせて紹介していきます。
目次
浮気されたことがある人、どれくらいいる?
世の中にはたくさんのカップルがいますが、浮気されたことがある人はどれくらいいるのでしょうか。
ある調査によると、浮気をされたことがある人は全体の約5割に上りました。
浮気発覚後、別れた人はどれくらいいる?
では、浮気発覚後に別れた人ははどれくらいいるのでしょうか。ある調査によると、浮気を許した人は全体の7割。多くの人が浮気を許していることとなります。
しかし、その後お付き合いが続いたかどうかはまた別の話。調査によると、浮気をされてその後付き合い続けた人は全体の約1割だったようです。
浮気を許す・許さない 判断のポイントとは
上記で紹介した調査では、3割の人が浮気を許さず、7割の人が浮気を許していました。浮気を許す・許さないのポイントはどこにあったのでしょうか。ここからは、浮気を許す・許さないの判断のポイントについて紹介していきます。
- 浮気の期間が短いか長いか
- 浮気ははじめてかそうでないか
- 浮気を自分から告白したか
- 浮気の相手はどんな人か
- 浮気をされても一緒にいたいか
以下にて、詳しく内容を見ていきましょう。
1.浮気の期間が短いか長いか
浮気を許すか許さないかを考える際のポイントとして、パートナーが浮気をどの程度の期間していたかがあります。特定の相手と数年間に渡って浮気をしていたのであれば、浮気相手に本気になっている可能性も考えられます。
一方、一晩だけの浮気であったり、短い期間の浮気であったりするならば、軽い気持ちで犯したあやまちである可能性もあります。どちらにせよ浮気であることには間違いありませんが、短い期間の浮気である方が、長い期間浮気をしているよりも、情状酌量の余地があるのではないでしょうか。
2.浮気は初めてかそうでないか
浮気がはじめてかそうでないかも、重要な許す・許さないの判断ポイントです。はじめての浮気であり、二度としないと約束できるのであれば、一度のあやまちを許せるという人もいるでしょう。
「仏の顔も三度」ということわざがありますが、三度といわず二度でも、浮気を繰り返すようであれば要注意です。「二度あることは三度ある」ということわざもあるのですから。
3.浮気を自分から告白したか
浮気を自分から告白したかどうかで、浮気を反省しているかの度合いが分かります。絶対に浮気をしていると確信しているのにも関わらず、パートナーが浮気を認めない場合もあります。そのような場合は、あなたとの生活と浮気を両立できると考えているのでしょう。反省の色は見えません。
逆に、自分から浮気を告白したり、大いに反省していたりといった姿が見られるのであれば、浮気を再度繰り返す可能性も低いといえるでしょう。
4.浮気の相手はどんな人か
浮気相手がどのような人であるかも、浮気を許す・許さないの判断基準となります。たとえば相手がパートナーの会社の同僚とか、飲み会ではじめてあった人など、あなたの全く知らない人である場合、許す予知があるといえます。
最も悪いのは、浮気相手があなたの友人である場合です。あなたはパートナーのみならず、友人にも裏切られたことになります。パートナーは、あなたが傷つくことを分かっていながら友人と浮気行為をしたこととなります。許せるか許せないかはあなた次第ですが、全く知らない人よりも、罪は重いといえるでしょう。
5.浮気をされても一緒にいたいか
浮気を許すか、許さないか。それを考える時に最も大切なのは、あなたの気持ちです。パートナーが浮気をしたことにより、あなたの気持ちはどう変化したでしょうか。パートナーを信頼できなくなった、気持ちが離れた、または浮気をされてもまだ好きでいる、好きでいていいのか分からないなど、さまざまな気持ちが交錯していることでしょう。
あなたは、浮気されてもパートナーと一緒にいたいのか。すぐには結論が出ないかもしれませんが、よく考えてみてください。
浮気を許す派の考え方
浮気を許すか許さないかの判断のポイントを見てきたところで、ここからは、浮気を許す人たちの考え方を見ていきましょう。
- 相手と別れたくないから
- 浮気されることを諦めているから
- 最後は戻ってくると思っているから
以下にて、詳しく内容を見ていきます。
相手と別れたくないから
浮気を許す最大の理由として、「相手と別れたくないから」があります。浮気をされてもパートナーのことが好きで、一緒にいたいからこその理由です。
ただし、必ずしもパートナーに対して恋心があるとは限りません。なんらかの利害関係があり、別れない方が自分にとって良いと考えている場合もあります。子どもがいる場合は親権の問題もあります。
また他にも、パートナーに大きな恩があるため、浮気をされても許すしかない場合もあるでしょう。
浮気されることを諦めているから
浮気されることを、諦めている場合もあるでしょう。浮気を何度もするなど、こちらが呆れかえる行動を繰り返されると、人間はあるところでプチっと心の糸が切れます。そこで離婚やお別れをする人もいれば、浮気されることを諦める人もいるのです。
パートナーの気持ちがもう自分にはないことを理解しながら生活を続けるのは辛いかもしれませんが、あなたが納得して選択するのであれば、この生き方も間違いではないのです。
最後は戻ってくると思っているから
パートナーは浮気をするけれどもそれは単なる遊びであり、本命は自分であると自信がある場合、浮気を許すことがあります。一度や二度のあやまちくらい、許してあげるのが良いパートナーだと考えている人もいるでしょう。
また、最終的には自分のもとに帰ってくるなら浮気を自由にしてもいい、と決めているカップルもいます。カップルの形は千差万別、浮気は悪いものという常識に捕らわれない人々もいるのです。しかし、浮気相手に独身を偽装するのは良いことだとはいえません。
浮気を許さない派の考え方
では続いて、浮気を許さない人の考え方について紹介していきます。
- 恋心が冷めたから
- 自尊心を傷つけられたから
- 好きだからこそ許せないから
以下にて、詳しい内容を見ていきましょう。
恋心が冷めたから
「信頼」は、パートナー関係を円滑に進めるために重要な要素です。浮気をされたことにより、信頼が失われ、恋心も冷めてしまう人は多いでしょう。
浮気は、100年の恋も一時に冷ます効果があります。恋心が冷めたまま、パートナー関係を続けることが難しい場合、お別れにつながるのです。
自尊心を傷つけられたから
自尊心とは、読んで字のごとく自分を尊重する心のことで、プライドともいい換えられます。自分に魅力がないから浮気をされたのだと考えたり、いわれたりすることで、プライドが傷ついてしまうのです。浮気をされた原因は自分にあると考え、人として否定された気持ちになってしまう場合もあります。
自尊心を高く保てない恋は、幸せな恋といえるのでしょうか。相手の浮気により、自尊心を傷つけられることで、お別れにつながることもあるのです。
好きだからこそ許せないから
好きだからこそ、相手のことを信頼していたからこそ、浮気を許せずお別れにつながることもあります。可愛さ余って憎さ百倍、相手の裏切りによりあなたの中に湧き上がる憎らしい気持ちは、際限がないことでしょう。
相手のことが好きだからこそ、浮気を許してはいけないという正義感にも似た気持ちが湧き上がってくることもあります。
浮気を許さない人がとるべき行動
浮気を許す・許さないの判断ポイントを見て、浮気を許す人の考え方を知っても、どうしても浮気を許せない人もいるのではないでしょうか。ここからは、浮気を許さない人がとるべき行動について、紹介していきます。
- お別れを考える
- 許せないままでいる
- 探偵に浮気の証拠を探してもらう
以下にて、詳しく内容を確認していきましょう。
お別れを考える
まずは、すっぱりとお別れを切り出すかどうか考えましょう。浮気がはじめてだったとしても、そうでないとしても、その浮気を許せないのであれば、お別れを考えるのも一つの手です。
しかし、あなたの覚悟が決まっていないのに、「別れる」と相手に伝えてしまうのは危険です。相手がそれを鵜呑みにして、あれよあれよという間にお別れとなってしまう場合もあるのです。お別れを伝えるのは、しっかりとあなたの中で覚悟が決まってからにしましょう。
配偶者の浮気に対して慰謝料請求を考えている方はこちらの記事もご覧ください。
許せないままでいる
浮気を許せないまま、お付き合いや結婚生活を続ける方法もあります。子どもがいるため、収入面で離婚や別居ができないため、世間体を気にするためなど、さまざまな理由があるでしょう。
浮気を許せないのに、パートナーと共にいることは、辛いことも多いでしょう。しかし、あなたがパートナーと共にいようと決意した理由を思い出してください。単なる好きの気持ちだけでは割り切れない、パートナーとの絆もあるはずです。浮気を許せないでいることは辛いでしょうが、時間が解決してくれるのを待ちましょう。
探偵に浮気の証拠を探してもらう
パートナーの浮気を許せない人は、探偵に浮気の証拠を探してもらうと良いでしょう。特に結婚している場合は、浮気の慰謝料を請求することも視野に入ってきます。裁判で最も重要なのは、浮気を証明する決定的な証拠です。パートナーと浮気相手がホテルから出てくる写真、路上でキスをしている写真など、素人では入手できない決定的な証拠を、探偵につかまえてもらうのです。
浮気調査における写真の重要性についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
結婚していない場合でも、浮気を問い詰める時に、決定的な証拠があるのとないのでは大きな差があります。浮気を問い詰めたとしても証拠がなければ、しらばっくれられてしまう可能性もあるのです。
探偵事務所によっては、弁護士と連携をしているところもあります。スムーズに慰謝料請求や法的な離婚を進めるなら、離婚に強い探偵事務所を選ぶと良いでしょう。
探偵による浮気調査とはどういうもの?
探偵による浮気調査とはどのようなものなのでしょうか。探偵事務所の方針により、浮気調査の内容は異なります。ここでは、代表的な浮気調査の内容を、項目ごとに紹介していきます。
聞き込み
友人や、浮気で使ったお店の店員に、情報を聞く方法です。この方法は、探偵からの調査があったことが調査対象に伝わらないことが第一条件であり、危険が伴う調査方法でもあります。
調査対象に伝えないことを約束した上で、友人から浮気の情報を聞きだしたり、浮気で利用した店からどのような関係性に見えたか聞いたりします。調査対象に漏れてしまう可能性を考慮し、よく使うお店をあえて避け、周辺店に聞き込み調査を行うこともあります。勤務するスタッフと仲良くなり、話を聞く方法もあります。
よく使われるお店に、アルバイトとして潜入する方法もあります。
張り込み
張り込みとは、特定の場所に待機して、浮気の証拠を見つける方法です。まず張り込みをする前に、周辺住民から「どうしてここにいるのか」を聞かれた時の理由を探しておきます。なんらかの作業をしているとか、市場調査をしているなど、浮気の調査だとバレない理由を作りこんでおくことが重要です。
いざ調査対象を張り込む時は、決定的な浮気の証拠を逃さないため、昼夜問わず綺麗に撮影できる機材を見つからないように所持する必要があります。商業施設、街中、車からなど、さまざまなシチュエーションに溶け込み、証拠をつかまえるのです。
尾行
調査対象の周囲に張り付き、行動を監視するのが尾行です。対象者は、急にUターンしたり、タクシーに乗ったり、大量の人の波に飲まれていったりと、予想外の行動を取ります。それらに瞬時に対応し、調査対象者を見失わないテクニックが必要になってきます。その上で、浮気の決定的瞬間を見逃さず、写真に納める必要があるのです。
尾行は、調査対象者の5〜10m以内に近づくこともある、危険性の高い調査方法です。浮気調査で最もやってはいけないことは、調査対象に浮気調査をしていることがバレてしまうこと。プロのスキルをもってして、はじめて成立する調査方法だといえるでしょう。
まとめ
あなたは浮気を許せますか?それとも許せませんか?浮気をされて、許すか許さないか考えても、すぐに答えはでないかもしれません。さまざまな感情が交錯して、混乱してしまうことでしょう。そんな時は、浮気を許すか許さないかのポイントを知り、よく考えてみることをおすすめします。
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