もしパートナーから離婚を提案されたらどうする? 〜やってはいけないN G行動とは〜
もしパートナーから離婚を提案されたらどうする?
〜やってはいけないN G行動とは〜
もし、パートナーから急に『離婚したい』と言われてしまったらあなたはどうしますか?
ショックを受けパニックになったり、感情的になってしまたり、頭が真っ白になりどうしたら良いのか分からなくなったり・・・
それもそうですよね。この状況で冷静でいられる方の方が少ないと思います。
今回は、大切なパートナーから『離婚したい』と言われたときやるべき行動とやってはいけないN G行動についてお話していきます。ぜひ、最後まで読んでみてください。
目次
離婚話をされたらやるべきこと
1.離婚したい理由を確認する
離婚話をされたら焦ってしまうと思いますが、まずはパートナーからなぜ離婚をしたいのか理由を聞いてみましょう。
もしかしたら、離婚したい要因があなた自身にある可能性もあります。パートナーが思っている離婚したい理由があなた自身にある場合は、もしかしたらあなた次第で夫婦関係を改善することができる可能性もあるので相手の理由やお話をしっかりと聞いてあげましょう!
〜よくある離婚したい理由〜
・モラハラに耐えられなくなったから
まず、モラハラというのは相手に対して暴言や嫌味をいい、言葉や態度によって精神的に与える暴力のことをいいます。
例えばパートナーを無視したり、お子様がいらっしゃる方は子供にパートナーの悪口を言ったり、パートナーを見下すような発言をして精神的に追い込んでしまっているケースがあります。
基本的にモラハラというのは自覚症状がありません。なので、言われてはじめて気づくのです。もし、思い当たるような発言をしていたり、態度をとっていたりしていたら一度自分自身の行動や発言を見直す必要があります
・異性として見ることができなくなったから
結婚して毎日一緒に生活するようになると、今まではパートナーに感謝の気持ちを伝えていたけど当たり前になって感謝しなくなっていませんか?
また、なかなかおしゃれをしなくなったり、だらしない姿を見せたりしていませんか?
小さな不満が積み重なり、爆発してしまうということは離婚原因で多くあります。相手のことを考えて行動することはとっても大切です。
・価値観が違うから
よくある離婚したい理由の1つに価値観の違いがあります。
価値観の違いとは、具体的にはどんなものがあるのでしょうか。
- 金銭感覚
- 育児
- 家事や仕事など
価値観が全く同じ夫婦なんていません。お互い意見を聞いて理解し、譲り合いながら生活していくことで夫婦生活が成り立ちます。大事なのは、お互いの意見を聞くことなのです。パートナーかあなたか、どっちかが一方的に譲るのはなんの解決にもなりませんのでN G
です!どちらか一方に負担が偏ることで、パートナーと一緒にいる意味が分からなくなっても無理ありません。
夫婦、2人でしっかりとコミュニケーションを取ることで関係性が回復する可能性もあります。
・浮気、D Vなど
D Vを受けていたり、酒癖が悪かったり、生活費用を入れなかったり夫婦の生活に楽しさを感じていないケースもあります。
・頭を軽く殴っただけ
・自分で稼いだお金を自分で使っているだけ。何が悪いの
など自分勝手な行動をしていると相手は精神的につかれ、あなたと一緒に生活したくないなと思うのです。
・1人になりたいから
1人の生活が長かった人にありがちな理由で多いケースです。
自分の好きなことをしたいとか、今まで1人で自分のペースで生活していて解放されたいといったことがあります。
しかし、パートナーがうそをついている可能性もあります。
本当は好きな人ができて浮気をしていが、そんなことは言えないので1人になりたいと嘘をついている可能性があるので注意が必要となります。
2.今後どうしたいか考える
パートナーから、どうして離婚したいのか理由が聞けたら離婚をするのか、話あって改善して夫婦関係を修復するのかを決めます。
離婚する場合
パートナーの離婚理由を聞き自分の気持ちと向き合い離婚を決断した場合、経済的な面をしっかりと固めていく必要があります。
例えば、財産分与や婚姻費用、養育費用などです。
経済的なところで離婚を考え直す場合もあります。
離婚しない場合
自分の気持ちと向き合うとはいえ、まだ小さなお子様がいらっしゃる方は将来を考えて決断をしないといけませんよね。
パートナーの理由を聞いて、自分自身の行動や発言を見直して改善してみるといいでしょう。そのうちに、パートナーも反省して離婚を撤回し夫婦関係を復活させることができるかもしれません。
離婚できない『有責配偶者』
有責配偶者に該当する人は自ら離婚を求めることができないのです。
有責配偶者は、離婚の原因をつくった責任のある配偶者のことを言います。
どんな人は有責配偶者となるのでしょうか?
有責配偶者は、『不倫』や『D V』をした配偶者が該当します。
しかし、『未成年の子供がいない』『離婚しても精神的、社会的、経済的』に苛酷な状態にならない場合や、『別居している期間が長期』の場合は有責配偶者からの離婚請求が認められる可能性があるかもしれません。
離婚話が出たときのN G行為!!
ここまではパートナーから離婚の話をされたときに、どうしたら良いのかについてお伝えしていきました。ここからは、逆にやってはいけないN Gな行動についてお話しをしていきます。
軽く扱う
多くの人がやってしまいがちな行為です。夫婦喧嘩をして、その延長戦で本気ではないと思い込んで、適当に流してしまうパターンも多いですがこれもN Gなのです。
パートナーは真剣に離婚話をしているのに、真剣に聞いてくれず流されたら嫌ですよね。
パートナーからは結局あなたには何を話してもだめだなと思われ、離婚したいという気持ちが更に高まってしまうのです。
逆ギレをする
しっかりと相手の話を聞かずに、怒鳴りつけることで離婚を阻止しようとするパターンは逆効果になります。自分の言うことをきかせようとする行為は離婚したいという気持ちを更に高めてしまう可能性があるのでN Gです。
パートナーを説得させる
急な離婚話に焦ってしまい、相手を説得させようとしてしまう方もいらっしゃるかと思います。しかしこれは、N Gなことです。
パートナーは説得させられればされるほど、逆に嫌になってしまいます。冷静でいるのはなかなか大変だとは思いますが、こうゆう時こそ冷静に判断できることが大事になります。
結論を出す
離婚話が出て、すぐにその場で答えを出すこともN Gです。
1番後悔につながるからです。『考えさせてほしい』と言った感じでその場では答えを出さないことが最善でしょう。
別居する
パートナーと離婚の話が出て一緒に居づらくなることがあると思います。ですが、別居することでパートナーとコミュニケーションをとる機会が減ってしまいます。なかには、パートナーが浮気をしている人もいるでしょう。もし、パートナーが浮気をしているなら別居することで浮気相手と一緒に過ごす時間を与えてしまうことになります。
そうなると、夫婦関係を修復することが難しくなるので、簡単に別居することはお勧めできません。
離婚届にサインする
感情的になってしまい、離婚届にサインしてしまう。これもN Gです!
また、発言にも気をつける必要があります。
・別に離婚してもいい
・あなたの言うことは聞くから
・親権は自分がもらう
などなど…
カッとなって言ってしまうと後戻りできなくなってしまいます。
離婚届は、不備がなければ形式的に役所で受理されてしまうので、感情的にサインしてしまうのは避けましょう。
パートナが浮気しているかも!?
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もし、パートナーに浮気の可能性があったら、浮気の証拠を抑えておきましょう。
離婚する場合も離婚しない場合でも慰謝料を請求することができます。
浮気に証拠は多いに越したことはありません。
浮気の証拠が多いと慰謝料の請求も多くなるだけなく、離婚も有利になります。
まとめ
今回は、離婚話をされたときにするべきことと、やってはいけないことについてお話しました。離婚話を急にされて冷静でいることは難しいと思います。しかし、感情的にその場の勢いで行動してしまうと後戻りができなくなってしまいますし、後悔することにも繋がるのでしっかりと考えて行動することが大事になってきます。
大切なのは、パートナーとコミュニケーションをとりしっかりと話合うことです。
そして自分自身に非がある場合は、今までの自分の行動や発言を見直し改善する。
相手が浮気していそうならば証拠を抑えておく。
目先のことだけでなく、将来を考えて行動し今後どうしていくのか考える必要があります。
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