お問い合わせ
探偵コラム

浮気調査に活用できるカメラとは?その選び方と調査の際の注意点

 

浮気をされている気がするけれど、探偵へ依頼するにはハードルが高い…と、自分で浮気の証拠を押さえたいと考える人は多いのではないでしょうか。探偵も浮気の決定的な証拠を得るためにカメラやその他様々な機材を使うように、調査に使用するカメラは重要な道具と言えます。今回は、浮気調査に使えるカメラの選び方と実際に調査する際の調査方法や注意点について紹介していきます。

自分で浮気を調べたい時はコチラ!”インスタでパートナーの浮気(不倫)を調べる方法”についても解説しています。

浮気調査は証拠を押さえることが重要

パートナー・配偶者の行動や言動に違和感があれば、浮気を疑うこともあるでしょう。浮気を疑った後、まず自力で浮気調査をしようと考える人も多いはずです。浮気の証拠を集めるために、浮気をしている現場の写真や動画を撮りたいと考えるのではないでしょうか。

ただやみくもに「浮気をしているでしょう?」と相手に問いかけて、「はい、しています。」と素直に認める人は極めて少ないでしょう。そのため、浮気をしてないと言い逃れされないように浮気をしている事が立証できる証拠を用意する必要があります。

 

浮気を立証するには、カメラを使って写真や動画で証拠を押さえることが重要となってきますが、その理由に以下の二つがあります。

 

  • 写真や動画は、動かぬ強い証拠になる
  • 顔が鮮明に映り言い逃れもできない

 

以下にて、詳しく内容を見ていきましょう。

 

写真や動画は、動かぬ強い証拠になる

配偶者に浮気をされた場合に考えるのは、離婚や慰謝料の請求ではないでしょうか。「浮気」は法的には「不貞行為」と呼ばれ、不貞行為は離婚の法的事由として民法770条で認められています。

 

配偶者が不貞を認めず離婚や慰謝料請求に応じない場合は、法廷で訴える事になるでしょう。訴訟となった際の法廷では、配偶者が浮気をしていたという決定的な証拠が必要になってきます。浮気を証明する決定的な証拠とは、

 

  • 配偶者と浮気相手がラブホテルに出入りする写真
  • 性行為そのものを録画した動画
  • 性行為を示唆するメッセージ

 

などです。中でも、配偶者と浮気相手が二人で一定時間ラブホテルへ滞在したことがわかる写真や動画・性行為そのものや仲睦まじい様子を写した写真や動画は、強い証拠となります。

 

顔が鮮明に映り言い逃れもできない

性行為があった事を示唆するような「また一緒にラブホテルに行こう」などのメッセージは「ふざけて言っただけ」「自分が送ったものではない」などと苦しい言い訳ではありますが言い逃れされてしまう可能性があります。その他にも、音声の録音などについても同じく「自分が言った事ではない」などと言われてしまうかもしれません。

しかし、写真や動画に「顔」がしっかりと映ることで、完全に言い逃れできない決定的な証拠となります。顔は、人間が持つ代表的な個性であり、簡単に変える事ができない固有の特徴です。

そんな顔が、写真や動画に鮮明に映っていれば、言い逃れはできないのです。

 

浮気調査に活用できるカメラとは?選び方のポイント

 

重要な証拠を撮るためには、ある程度の機能が備わっているカメラを使用する必要があるでしょう。パートナー・配偶者の浮気調査をする際は次のような特徴を持ったカメラがオススメです。

 

・望遠機能もあり解像度が高い

・夜間や悪天候の中でも撮影できる

・持ち運びしやすい

・バッテリー容量が大きい

 

以下にて、詳しく内容を見ていきましょう。

望遠機能もあり解像度が高い

カメラの解像度が低いと、画像が荒くなるためパートナーや配偶者の顔を鮮明に映し出すことが出来ません。また、近くへ寄れないので望遠機能が必須になりますが、望遠したために画像が荒くなって顔が鮮明に映っていない画像や動画では、証拠能力が弱くなってしまい、裁判において相手方が浮気していると裁判官に断定してもらうことが難しくなります。相手方の浮気が断定出来ないようでは、離婚や慰謝料請求などで有利に交渉を進めることができません。そのため、解像度の高いカメラでしっかりとした証拠を集めることが重要になります。

夜間や悪天候の中でも撮影できる

浮気の決定的な証拠が目の前に現れるのは、天気の良い昼間だけとは限りません。雨など悪天候でラブホテルの周辺は薄明りである事もありますし、深夜で真っ暗な事ももちろんあります。

カメラを選択する際は、夜間や悪天候などという状況の中でも利用できるカメラを選ぶようにしましょう。

 

持ち運びしやすい

使用するカメラは、小型の物をおすすめします。浮気現場は、街中・ホテルや旅館・レストラン・公共機関・車の中など多岐に渡ります。鞄の中やポケットの中などいつでもどこにでも持ち運べ、すぐに出し入れできるようなカメラの方が良いと言えるでしょう。また、部品の少ないカメラを選べば、準備に手間取る事もなく浮気現場を撮影することができます。

 

バッテリー容量が大きい

浮気の決定的な証拠を撮影するためには、長時間カメラを回し続け、いつ来るとも知れない瞬間を待ち続ける事も必要となってきます。そのため、充電が切れないようにバッテリー容量が大きいものを選択することが重要です。せっかくのタイミングで充電切れを起こし肝心な浮気現場の写真や動画が撮影出来なかったということは避けなければいけません。

 

隠しカメラは浮気調査に使える?

パートナーや配偶者に内緒で設置したカメラで撮影された映像でも、浮気の証拠として扱われる可能性が高くあります。

また、近年の隠しカメラは高性能のものも多く発売されており、さらに、ネットでも多数販売されていて購入も簡単です。夜間撮影が得意であるものや防水機能が付いている物、望遠機能に優れていたりボールペンなどにカモフラージュしていたりと、さまざまな用途に合わせて購入ができます。

 

しかし、隠しカメラを使用する場合は、撮影する場所や、仕掛ける場所、撮影した映像の使用用途によって法律に違反してしまう可能性がはらんでいます。ここからは、隠しカメラで浮気調査をする際に気を付けなければいけない事についても紹介していきます。

 

隠しカメラで浮気調査する際の注意点

浮気調査に有効な隠しカメラなのですが、利用する上でいくつかの注意点もあります。隠しカメラの使用方法を少し間違ってしまうと、こちらが不利になる可能性もあるので下記の点に注意しましょう。

 

隠しカメラがバレた時のリスクが大きい

パートナーや配偶者に内緒で撮影をしたことにより、プライバシーを侵害されたと訴えられる可能性も十分にありえます。浮気の事実を棚に上げ、それよりもプライバシーの侵害に論点をすり替えられてしまう可能性もあるのです。

また、パートナーや配偶者が浮気をしていなかった場合、疑われて盗撮されていたという事実だけが残り、今後の二人の関係が悪くなってしまう可能性もあります。

 

仕掛ける場所によっては違法行為になる

例えば、パートナー・配偶者の勤務先、浮気相手の家など、一般的に「不法侵入」となる場所にカメラを設置することはできません。このような場所に隠しカメラを仕掛けることは犯罪になりますので、十分に注意が必要です。

 

では、合法的に隠しカメラを仕掛けられる場所はどこなのでしょう。次項にて紹介していきます。

 

浮気調査のために隠しカメラを仕掛けられる場所

それでは、犯罪にならず、有力な証拠を撮るにはどのような場所に隠しカメラを設置したらよいのでしょうか?ここからは隠しカメラを仕掛けられる場所について次の2つを例に説明をします。

 

自宅の共用スペース

自宅の玄関やリビング、車庫等の共用スペースに隠しカメラを設置するのは違法ではありません。一方で、パートナー・配偶者の個人的な部屋に隠しカメラを仕掛けると、プライバシーの侵害とみなされてしまう可能性がありますので注意が必要です。ただし、裁判官に監視カメラを使わざるを得なかったと判断される理由があれば、証拠として認められる可能性はあります。防犯のためにカメラを設置することは犯罪と捉えられないのと同じでしょう。

自家用車の車内

自家用車に隠しカメラを設置する際の注意点としては、設置する自家用車があなたとパートナー・配偶者の共有の持ち物である必要があることです。パートナー・配偶者の個人の持ち物であったり、社用車であったりすると、プライバシーの侵害に問われてしまう事もあります。

車内の様子はドライブレコーダーで撮影されている事もあるでしょう。しかし、浮気をしているパートナー・配偶者がかなりうっかりしていない限りその映像が残っている可能性は低いかもしれません。車の中にあっても不自然ではないスマートフォンのモバイルバッテリーや充電用アダプター・時計や筆記用具などに、小型カメラが取り付けられている製品も発売されています。怪しまれないような小物を車の中に忍ばせれば、浮気の決定的な証拠が掴める事もあります。

 

スマホのカメラは浮気調査に向かない?

スマートフォンのカメラでの浮気の証拠の撮影は絶対に不可能とは言いきれませんが、自分で撮影しようとするにはリスクが高いと言えます。

近年のスマートフォンのカメラはとても優秀な機能を兼ね備えています。しかし、機種によっては暗所やズーム機能に弱いという欠点があります。また、撮影の際に音が出てしまう・ズームがあまりきかない・フラッシュなしで鮮明な撮影が難しいなどの理由から、スマートフォンで浮気の証拠を撮影しようとすることは避けた方がいいと言えるでしょう。

スマホを利用して調査する方法として”iPhoneでできる浮気調査の方法。役立つ機能とアプリをご紹介!”コチラも参考に。

 

カメラの性能以上に重要な『撮影技術』

浮気調査に必要なカメラの特長や性能について色々ご紹介しましたが、浮気の決定的な証拠写真は、優秀な機能や高価な機材があれば撮影できる訳ではありません。撮影する機材が高価でも、撮影した写真がブレてしまっては顔がわからず有効な証拠にはなり得ないのです。

また、隠しカメラの画角により、その場所で性行為が行われているのに、肝心な映像が映っていないこともあります。他にも車の中で、小物にカモフラージュして設置した隠しカメラなどは、ダッシュボードの中に仕舞われてしまうこともあるでしょう。

 

どれだけ高価な機材を用意しても、撮影する写真や動画が明瞭でなければ、全く意味がないのです。肝心な事は証拠の質です。質の高い証拠を得るためには、プロである探偵にお願いする方が得策と言えます。

 

 

決定的瞬間を逃さない探偵の浮気調査

探偵は、浮気調査のプロです。探偵による浮気調査なら、浮気の決定的瞬間を逃すことはありません。ホテルに入る瞬間や出てくる瞬間など、証拠は瞬時に捕えなければいけません。探偵は、素人では決して真似できない調査テクニックを駆使し、尾行・張り込みだけではなく証拠の撮影まで浮気調査として行います。パートナー・配偶者と浮気相手が言い逃れできない証拠を、多くの経験から得たさまざまなスキルを駆使して掴むのです。

 

優れた調査力と高度な撮影テクニック

探偵なら瞬時に最適なカメラを選び、更にパートナー・配偶者に気付かれずに撮影をする事が可能です。

また、暗所でも一瞬の明るい場所を狙い、二人の顔を鮮明に撮影します。さらに、浮気現場ではいつどこから対象者が現れるかわからない事もあります。張り込みを二人一組で行い、いつどこから現れても違う場所やアングルから不貞行為と立証できる確かな写真を撮影することも可能です。

そして、調査は対象者に決して気付かれないようにする必要があり、車で尾行する際には毎回違う車種を利用するなど、さまざまな方法を駆使して調査を行います。

 

法に則った安全な浮気調査

探偵事務所は、探偵法という法律に則って調査を実施します。探偵法に背く調査を行えば違法となり重い処分が下るのです。また、一部例外もありますが、違法行為に触れながら調査して得た証拠は裁判では無効とされてしまいます。それでは全く意味をなさないのです。

探偵は不法侵入やプライバシーの侵害などの違法な行為は行わず、公の場で撮影をした写真や調査を行い、法を犯す事無く安全に浮気調査を行いますので法廷でも有効なものとなるのです。

 

まとめ

この記事では、浮気調査に使えるカメラの特長や性能や隠しカメラの有効性、また盗撮のリスクについてご説明いたしました。自分で浮気調査に適したカメラを購入し、証拠を手に入れようと考える事もあるかと思いますが、ご紹介したように浮気調査に適したカメラはそれなりの機能が必要となっているため、費用をかけずに調査しようという考え方はリスクを伴います。また高性能のカメラを手に入れられたからと言って素人が安全に十分な証拠を掴むことは難しいでしょう。

パートナー・配偶者が浮気している証拠を確実に、そして法的に安全に掴みたい方、また裁判を視野に入れている方は、探偵に依頼をして少しでも裁判に有効な証拠を掴むことをおすすめします。

配偶者の浮気は精神的苦痛がとても大きいですし、人になかなか相談しづらいことでもあるでしょう。証拠集めや裁判でも大きなストレスが溜まるものですが、ARC探偵事務所ではご依頼主の問題、お悩みの解決を一番に考え、調査いたします。

慰謝料を請求するには、確実な証拠が必要です。ARC探偵事務所なら、優秀な調査官が高い調査力を生かし、裁判や調停で有効な証拠集めと報告書作成を行います。

初めてのご依頼、不安なことが多いかもしれませんが安心してお任せください。

 

探偵コラム

column
悩む前にまずはご相談下さい。
首都圏及び全国8カ所に相談所がございます。