浮気を見破る質問としてはいけない質問、浮気を見破ったその後は?
誰でもパートナーに浮気はされたくないものです。もし浮気をされていると知った時、当然ショックを受けるものですが、ショックを受けたからといって感情的になってしまい、勢い余ってとっさにとった行動によって状況が悪化することはそう珍しくありません。今回は、「浮気を見破る質問」や、「してはいけない質問」そして注意点や浮気を見破ったその後についても解説いたします。
パートナーや配偶者が浮気をしていると、普段の行動に何かしらの変化が生まれてくるものです。
付き合っている期間が長ければ長いほど、普段と違った行動は目につきます。
もしパートナーが浮気をしていると感じた場合は、つい感情的に問い詰めたくなってしまうかもしれません。
しかし、そんな時こそ冷静に判断し落ち着いて行動することが大切です。少しでも状況を良くするためにはさまざまな対処法・解決方法があることを知っておきましょう。
いきなり問い詰めるのではなく、まずは証拠をつかむためにちょっとした質問を投げかけてみてください。
今回は、パートナーの浮気を見破る質問内容や浮気を見抜く方法、また注意点についても解説していきます。
浮気している夫に見られる兆候10選についてはコチラの記事でも解説!
浮気を見破る質問4選
パートナーや配偶者が普段とは違った行動をしている場合、浮気の可能性があります。
しかし、確実な証拠もないのに浮気を疑い問い詰めるような事をしてはいけません。
決定的な証拠がないけれど怪しいと感じている場合は、投げかけた質問にどう反応するのかを見るという方法がおすすめです。
ではさっそく、具体的にどのような質問をするのが効果的かお伝えします。
1.単刀直入に「浮気してない?」と聞く
疑いたくはないけれど、パートナーの行動に何か引っかかるなと感じたのであれば、一度「浮気してない?」と単刀直入に質問してみましょう。
何もないのであれば「浮気なんかしていない」と返ってくるはずです。
しかし、実際に浮気をしていたり、パートナー以外に気になる人がいる場合「なんで?」というように質問に質問で返される可能性があります。
嘘に慣れている人の場合は上手くかわされてしまう可能性のある質問ですが、嘘に慣れていない人または嘘が下手な人は咄嗟に嘘をつくのは難しく、「なんで?」などと疑問形で質問を返し、なぜそのような質問をされたのか考えながら探り探りで話す傾向にあります。
「なんで?なんか見たの?」など明らかに怪しい反応をするのであれば「自分から言ったら許す」と伝え、相手の自白を引き出すと良いでしょう。
2.「LINE来てるよ」など携帯電話に関わる質問
浮気をしている場合、携帯電話の中には浮気の証拠になるような情報が多くなるため、お風呂やトイレに行く時など家の中でも肌身離さず携帯を持って移動するようになり、パートナーに携帯を触られることを嫌がるようになります。
パートナーや配偶者がスマホから離れた場所にいる時などに、「電話鳴っていたよ」「LINEの通知来てるよ」「ちょっとスマホ見せて」などといった質問を投げかけてみましょう。
やましい事がなければ本来全く問題のない質問のはずです。
しかし「LINEの通知来てるよ」などのちょっとした声掛けで相手が動揺している様子を見せるようであれば、浮気をしている可能性があります。
もし、明らかに反応が怪しいと感じたのであれば、後日「携帯見ちゃったんだけど…」とカマをかけてみるのも一つの手です。隠し通せないと感じ、自白する可能性もあります。
3.「なんか最近機嫌いいね?」で反応に注目
相手の反応を見るためには「なんか最近機嫌いいね?」というように、パートナーの変化に関しての質問をしてみるのも有効でしょう。
浮気しているときに機嫌が良い人は多いため、疑っている雰囲気を出さずに笑顔で質問してみることをおすすめします。
本当に何かの理由があって機嫌が良いのなら「最近いいことがあって」などといった具合に、なぜ機嫌がいいのかを具体的に伝えてくれるでしょう。
逆に「別になにもないよ」や「なんで?」と焦りや隠すような反応を見せた場合、浮気の可能性も考えられます。
4.「家の近くにいるか今から行っていい?」と急な連絡
普段急に連絡をしない人は、突然連絡をしてみるのも効果的です。
例えば、仕事終わりで帰宅途中であろうタイミングやパートナーが外出しているタイミングで連絡してみましょう。
連絡する際のポイントは「今どこ?」や「今家の近くにいるから行っていい?」といった感じで今すぐに会いたいという雰囲気を出すことです。
明らかに反応が怪しければ、浮気の可能性が高くなります。
また、慌てたように「今日は急に残業になって」というような返事がきた場合、同僚の知り合いがいたり会社が近くにある場合などは、本当に残業をしているのかを確認してみる事で確実な証拠を掴むことに成功するかもしれません。
浮気を見破る質問をする際の注意点
浮気をしている人は基本的に嘘つきで、しかも巧みに嘘をつく傾向にあります。そのため、質問をすることで白状させるのは難しいでしょう。
質問を投げかけても、白を切られる前提で臨む必要があります。そして、浮気されている可能性が高くても感情的にならず、あくまでも冷静に質問をすることも大切です。
もし質問をして浮気をしているのか見破りたいのであれば、以下の点に注意しながら質問をするようにしましょう。
日々の行動を細かくチェック
浮気を疑っているという事は、パートナーがいつもと違う行動をしているという事でしょう。
何となくいつもと違う感じがする…というようなふわっとした理由ではなく、何がどのように違うのかを明確にしておきましょう。
例えば、LINEの通知画面の設定を変えてメッセージの内容が見えないようにしたり、以前はスマホをリビングに置きっぱなしだったのに今はお風呂へ入る時にも持ち歩くようになった、残業なんて今までほぼしたことがなかったのに急にするようになったなど、浮気の証拠を掴むためにいつごろから様子が変わったのか具体的な日付までチェックしておくと良いでしょう。
証拠が掴めていない段階で決めつけない
浮気をしている確実な証拠がないのに浮気をしていると決めつけて質問をすると、今後、浮気に関する決定的な証拠を見つけられなくなってしまう可能性があります。
パートナーがもし本当に浮気をしているとしたら、怪しまれていると感じた時から証拠を撮られないように巧妙に隠しながら浮気をするようになるでしょう。また、浮気していると決めつけてパートナーを責めてしまい、怒らせてしまう事も考えられますし。
そうならないように、浮気の確実な証拠がない段階では決めつけた言動を控える必要があるのです。
また、浮気を疑う行動があるものの本当に浮気をしていなかった場合、パートナーとの信頼関係も崩れてしまい、いいことはないでしょう。
疑い深い質問を何度も繰り返さない
普段から疑い深い言動や質問をしていると、パートナーはそれに対する反応に慣れてしまします。「また疑っている」と相手に思わせてしまうことで、ここぞという時に本当の反応が見られなくなってしまいます。
また、不必要に疑われるのは決して気持ちのよいものではありません。
頻繁に疑い深い質問をしていると、パートナーとの話し合いもしづらくなります。
パートナーがどうしても怪しく、質問やカマをかけて反応を見たいと思う場合は、当てずっぽうにならないように、ある程度浮気の確証を持ってから行いましょう。
見当違いの事を言ってカマをかけると、パートナーはカマをかけられたことに気づき、色々な嘘で対応するようになってしまいます。
相手が動揺したときの反応を把握しておく
人は動揺したときにいつもとは違う反応を無意識にしてしまう事があります。焦った時、嘘をついている時、どんな反応をするのかを知っておくことが大切です。
こういった時の反応として、目が泳ぐ・うつむく・ソワソワする・心拍が上がるせいで肩が上がるなどは一般的ですが、その人独特の癖などもあるでしょう。
例えば、嘘をつくとき鼻先をかく、唇を噛む癖があるなどです。相手特有の癖は、パートナーであるあなたが一番よく知っているでしょう。
浮気についての質問をする際は、小さなサインも見逃さないように様子を見ながら話すようにしましょう。
感情的になって質問しない
本当に浮気しているのか?気になりすぎると感情的になってしまうかもしれません。しかし、感情的になることで判断能力が低下し、その場の雰囲気でケンカに発展することもあるでしょう。不必要にパートナーを怒らせてもいいことはありません。
そのため、浮気を見破るために質問をするのであれば、どんな質問をする際にも冷静でいる必要があります。
もし浮気をしているパートナーが分かりやすい嘘をついた場合でも、感情的にならないよう注意しましょう。こちらは冷静に対処することで、逆に相手は焦ります。
焦らせることで浮気の証拠を見つけ、言い訳できないようにしていくことが大切です。
浮気を見破る時にしてはいけない質問
浮気を見破るために質問しようとするとき、「してはいけない質問」もあります。
これからお伝えする質問は、相手によっては「浮気していることがバレているかもしれない」と勘づくきっかけを作る可能性があります。
そのため、浮気をしているという確実な証拠を掴んでいない場合、これから紹介するような質問はしないようにするべきです。
1.「○月○日、何してた?」確信がない場合は注意
パートナーが浮気をしているという確信がない場面で、「〇月〇日何してた?」といった具体的な質問はNGです。
こういった質問は浮気を疑われていると気づかれてしまい、「仕事してたよ」などとはぐらかされやすいです。この日本当に浮気をしていたとしても証拠を掴んでいなければ嘘を暴くことはできません。「そっか、仕事してたんだね」で話が終わってしまいます。
加えて、何か勘づかれていると感じたパートナーは証拠を隠したり、浮気は継続するけれど今よりもバレづらい方法で浮気をするようになる事も十分考えられます。
この質問をしたいのであれば、仕事をしているはずの日なのに映画館で見かけたなど、何かしらの証拠を掴んでいる状態で行いましょう。
2.感情的に「浮気って許せないよね?」
感情的に「浮気って許せない!」というような、浮気に対する強い否定を示すセリフや質問はNGです。
例えばテレビで浮気を取り上げて一緒に観るような場面もあるでしょう。しかし、浮気に対して感情的に否定的なことを伝えることで、相手は「浮気がバレているのかも…」と感じることがあります。
そのように感情的な言葉を浴びせてしまうと、白状できる場面でも白状しにくくなったり、浮気がバレそうなメールやLINEの履歴をこっそり消して証拠隠滅を謀ろうとする可能性もあります。
質問する以外の浮気を見破る方法
質問することによって浮気を見破り自白させることができればいいのですが、嘘が巧みなパートナーの場合、質問だけで浮気を見破るのは難しいでしょう。質問で浮気を見破ったとしても、自白してもらわないと浮気の決定的な証拠にならないので、浮気を見破ったあとのことを考えても、物理的な浮気の証拠を掴んでおきたいところです。
そのため、質問以外の浮気を見破る方法についても見ていきましょう。
服のポケットや財布・ゴミ箱を探す
パートナーが普段着ているジャケットのポケットや使っている財布、部屋のゴミ箱を確認することで、浮気を見破ると同時に、物的な証拠も掴める可能性があります。
例えば、ラブホテルを利用した際の領収書やポイントカード、浮気相手からの手紙などが出てくれば浮気の証拠として有力です。
レストランの領収書などでも、浮気の証拠になる可能性があります。
本当に浮気をしていれば、簡単に見つかる場所に入れたり捨てたりする可能性は低いので、普段見ないような細部まで徹底的に探しましょう。
もし証拠を見つけられれば、相手を問い詰めるときなどに使えます。
交通系ICカードやETCの履歴をチェック
交通系ICカードやETCの利用履歴をチェックすることで、浮気をしている証拠を見つけることができます。
例えば、「会社で残業と言っていた日に違う場所へ電車で行っていた」「会社に行っているはずの日に離れた駅で降りている履歴が何度もある」といったように、明らかに様子がおかしいのなら、浮気をしている可能性が非常に高いです。
また、ICカードやETCの利用履歴は消去することができないため、証拠を隠滅することが難しいです。LINEの会話の履歴のようにわかりやすい証拠ではないため、浮気している側もつい見落としがちな証拠です。
履歴の確認はスマホのアプリやパソコンなどで簡単に行えますし、確認したという履歴も残りません。定期的に履歴確認を行い、浮気の証拠をコツコツ掴みましょう。
スマホのアプリで浮気調査を行う
近年は様々なスマホアプリがありますので浮気調査に適したアプリを使うことで浮気を見破ることもできます。
浮気調査のためのアプリは、GPSでパートナーの動きを確認できるものから遠隔操作でカメラを動かせるものまでいろいろあります。
素人が実際に尾行するのは難しいですが、アプリを使うことで遠くにいながらも浮気を見破ることができる可能性もあります。
しかし、アプリの使用には注意点があります。
ストーカー規制法により、勝手に相手の携帯へGPSアプリを仕込んだり、車にGPSを取り付けるという行為自体が「違法」になることがあるのです。
パートナーの了解がない状態でアプリを仕込むのは犯罪になり、安易に行うと逆に訴えられて逮捕されてしまう可能性もあるため気を付けなければいけません。
探偵に確実な証拠を掴んでもらう
最後にご紹介するのは、探偵に浮気調査を依頼するという方法です。
探偵へ浮気調査を依頼することで、確実に浮気を見破ることができます。
上記で紹介したGPS設置についても、探偵は違法でない範囲でGPSを利用するため犯罪になる事はありません。
探偵は浮気調査のプロなので、パートナーに疑われることなく浮気の決定的証拠を掴むことができるでしょう。
また、浮気をしている疑いはあったものの、本当は浮気していなかったといった場合でも、探偵に依頼することで確実に浮気をしていないということが分かるため、一度でも浮気を疑い相手を信用できなくなってしまった場合などでも、探偵へ相談すると良いでしょう。
自分で浮気調査をしたい時はコチラの記事も参考に↓
浮気している事を見破ったその後はどうする?
ご自分や探偵の力を借りて浮気を見破ったあとはどうしたら良いのでしょう。
浮気を見破った後の対処法は主に3つあります。
人によってどの道を選ぶか、その基準は違いますし、今後パートナーとどうなりたいかによっても変わるので、どれが正解ということはありません。
どの道を選ぶにせよ、浮気された被害者はこちら側なので納得のいく方法で解決していきましょう。
別れる
浮気をされたショックはとても大きいもの。浮気を見破り、パートナーから「今後はもう絶対に浮気をしない、約束する」と言われたところで、その言葉ももう信じる事ができません。失った信用は戻りませんし、心の傷もそう簡単に癒えないでしょう。今後も少し怪しい行動をしただけで、フラッシュバックしたり浮気を疑わなければならない不安もあるはずです。無理に元に戻ろうとしても、お互いにつらい思いをするだけの場合もあるでしょう。そのような心情もあってか、別れるという選択肢は一番多いようです。
慰謝料請求をする
浮気をされた場合、慰謝料を請求することもできます。
請求先は二つあり、 ひとつは夫や妻といったパートナーに対して、もう一つは浮気相手です。
慰謝料の相場としてはパートナーとの関係性や、その浮気によって別れるか別れないかなどによって違いはあるものの、場合によっては300万円ほど請求できる可能性もあります。
慰謝料が高額になる条件としては、
- 婚姻歴が長い
- 長期に渡る浮気である
- 浮気相手に悪意がある
- 浮気相手との間に子どもができた場合
などです。
高額な慰謝料請求をしたいと考えるならば、証拠集めは入念に行う必要があるでしょう。
再構築する
浮気を許すことができるのであれば、夫婦関係をやり直すという道もあります。パートナーがかけがえのない大切な存在で、再び信頼関係を築いていけるのならば再構築も可能でしょう。
婚姻関係のない彼氏彼女という恋愛関係であれば、別れるという選択もしやすいですが、結婚していて小さい子どももいるといったケースではなかなか別れることを選べない人もいるかもしれません。
浮気をされ信用を大幅に失ってしまったのであれば、何かしらルールを決めてみたり、再び浮気をされないための話し合いをしっかりと行いましょう。
そして、やり直す道を選んだのであれば、万が一再度浮気をした場合はどうするのかということをはっきりと書面に残すなどしておくと良いでしょう。
悪いことをした相手を許しやり直すことを決めた場合は、自分が納得のいく形でルールを決めるなどをし、それを相手もしっかりと理解してからやり直すことが大切になります。
まとめ
今回は浮気を見破る質問と、してはいけない質問、そしてその他浮気を見破る方法についても解説いたしました。
浮気をしている人は嘘が上手な人も多く、浮気をうまく隠し、証拠も見つけられず見破られないという方も少なくありません。
浮気を見破りたいからと質問する際にも注意点を守らなければ浮気を疑っていることを勘づかれてしまい証拠を隠蔽されてしまう可能性もあります。
また、浮気を見破った後、慰謝料請求をしたいと考える場合には浮気の事実を立証するために証拠が必要になるケースもあります。
そのような場合、浮気調査のプロである探偵に依頼することで、確実に浮気を見破り、裁判でも有効な証拠を手に入れることができるでしょう。
パートナーの浮気を疑っているのなら、一度探偵へ相談だけでもしてみることをおすすめします。
配偶者の浮気は精神的苦痛がとても大きいですし、人になかなか相談しづらいことでもあるでしょう。証拠集めや裁判でも大きなストレスが溜まるものですが、ARC探偵事務所ではご依頼主の問題、お悩みの解決を一番に考え、調査いたします。
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