えっ！浮気！？疑った時にするべき行動と、浮気の証拠の集め方

 

 

配偶者の浮気や不倫が疑わしい時、様々な事が脳裏に浮かび焦り・怒り・不安など複雑な気持ちになるでしょう。しかし、そのような時でも感情的にならず、落ち着いてその証拠集めをするべきです。

そしてただの証拠ではなく、裁判においても有力となるような強い証拠を用意することがベストです。

しかし、過去にも同じような経験があれば別ですが、その強い証拠をどのように集めればよいのか詳しくわからないという人の方が多いでしょう。

今回は、配偶者の浮気・不倫を疑った時にするべき行動と、浮気や不倫の証拠を集めていく上での注意点やリスクなども含め、詳しく解説していきます。

浮気・不倫の兆候が見られるとき

浮気・不倫をしていると今までとは少し違った何らかの不自然な行動が見られることがあります。

一緒に暮らしてきた配偶者ですから、「以前はこうではなかった。何か変わったな。」と気がつくこともあるでしょう。

例えば「服装の好みが変わった」「香水やアクセサリーを付けるようになった」「出張、残業が増えた」などは浮気や不倫の兆候かもしれません。

さらに、スマホが普及した今、浮気の兆候はこのスマホからも感じ取れるようになりました。例えばトイレやお風呂にまでスマホを持って行く、画面が見えないように下にして置く、電話が鳴っているのに家族の前では絶対に出ないなど、明らかに不自然な行動が見られます。

浮気相手の存在を思わせるような、不審な行動が一つや二つではなくいくつか思い当たるとなると、疑わざるをえない気持ちになることでしょう。

しかし、いくつもの怪しい行動が見られるから「これは浮気をしているに違いない」と確信していても、その兆候があるというだけでは浮気をしているという証拠には到底なりません。

そこで、浮気を疑った時には証拠を集める事が重要となってくるのです。

こんな行動があったら怪しいかも！”浮気してる人にありがちな特徴”についてはコチラ！

浮気・不倫の証拠とは

怪しげな変化や不自然な行動は、残念ながら浮気・不倫の証拠にはなりません。

不倫の定義は婚姻関係にある男女が配偶者以外の異性と肉体関係などの不貞行為が行われる事とされています。ゆえに「不倫相手と性交渉があったこと」を証明できてこそ浮気・不倫の証拠と言えるのです。

また、どうにでも言い逃れができてしまう内容も証拠としては不十分です。出張と偽っての外泊は怪しいけれど浮気とは限りませんし、急にオシャレになったのは不自然ですが不倫に関係しているとは限りません。休みの日に電話がかかってきても出ないのは仕事と休みでメリハリを付けたいからなど、いくらでも言い訳はできるでしょう。

つまり、他に言い逃れが出来ない、しかも浮気相手との性交渉を示すものが浮気・不倫の証拠となるのです。そして、その証拠を集めることで疑いが事実へと変わります。

証拠でも「強い証拠」と「弱い証拠」がある

配偶者と不倫相手との不貞行為を証明できるものは、証拠として強いものと言えます。それは慰謝料請求や離婚訴訟などの裁判で証拠として提出すれば法廷でも認められるものとなります。

それに対して「配偶者と浮気相手が一緒に歩いている写真」や「楽しく一緒に食事をしている写真」などは、浮気の可能性は示すけれど100%浮気だとまでは言えないものに関しては、証拠能力が弱いと言わざるを得ません。

浮気をしている可能性を示すものを数多く集めれば裁判官への心象として多少効果があるかもしれませんが、法的見解を示すような強い証拠となることは期待できないでしょう。

このように、証拠なら何でも同じではありません。「強い証拠」と「弱い証拠」があって、できるだけ強い証拠を集めたいわけです。

強力な証拠とは？その証拠の集め方

証拠と一言で言っても、それが本当に浮気や不倫を立証できるものとは限らず、裁判や調停でも有力な強い証拠を集める事が重要なのですが、では具体的に有力な強い証拠とはどのような物なのでしょうか。またその証拠を集める方法と集める際のコツについてご紹介いたします。

 

・メール、メッセージの履歴

・ラブホテルに関する写真や動画など

・避妊具やアダルトグッズ

・探偵による調査報告書

 

スマホ内のメールやメッセージの履歴

スマホは幅広い年齢層で多くの方が利用されているコミュニケーションツールです。当然、浮気相手と日々のコミュニケーションにも利用されている可能性も高いでしょう。

デートの約束をしたり、会えない時間をメッセージでの会話で埋めたりと、浮気・不倫をしているならスマホを通じて盛んに会話しているケースがほとんどです。それゆえ、メールやLINE等のメッセージ機能には配偶者と浮気相手とのやりとりがたくさん残っている可能性があります。

その中でも、「○○ホテル(ラブホテル名)良かったね！また行こうね！」など性交渉があることを示す会話は特に重要となります。日常会話ではなく、このように深い関係を示す内容がたくさんあれば、強い証拠となり得ます。

集め方のコツ

配偶者のスマホからメールやLINEなどのSNSアプリを調べてみましょう。その際には「未読」になっているものには注意してください。配偶者は自分が読んでいないのに既読になっている事で他人が見たことに気づきますし、また送信者からすれば既読になったのに返事がなかなか来ない…となると「なんで返事くれないの？」などと返信が来てしまいそのやり取りで調べていることが配偶者にバレてしまう可能性があります。

食事した、デートした、会ったという内容ではなく、性交渉があったことを示す会話に焦点を当てて、探すことが大切です。数多く見つけることで、相手はとぼけたり言い逃れしたりできなくなります。

そして、スマホ内の会話を証拠とする場合はその会話の画面だけを撮るのではなく、画面にやり取りを表示したスマホごと撮影しておくことが重要です。

 

ラブホテルに関する写真や動画など

写真や動画なら何でも良いというわけではありません。

先にも少し触れましたが、浮気相手と一緒に街を歩いているところを撮影してもそれは強い証拠にはなりません。仲良く街を歩いていた証拠にはなるのですが、浮気・不倫の証拠とはならないのです。

「会っているだけ」のものではなく、「相手との不貞行為を示す写真や動画」が強い証拠となります。

具体的には性交渉の最中の写真や動画、ラブホテルに入り一定時間滞在してから出てくるところの映像が手に入れば、それはとても強い証拠です。

また、浮気相手と旅行したときの写真や映像も、やや強い証拠と言えるでしょう。

集め方のコツ

配偶者のスマホから証拠を探してみましょう。浮気・不倫をしているなら、ラブホテルの室内で写真や動画を撮っている可能性もあります。スマホ内の写真アルバムに明らかに性交渉を示すものがあっても不思議はありません。また、アルバム一覧に出ないように見つかりたくない写真を非表示設定にしている可能性もあるので、それについても探してみると良いでしょう。

証拠が見つかったら、メールやメッセージの証拠写真の撮影と同じように配偶者のスマホにその画像や動画などを表示した状態で、スマホごと撮影しましょう。スマホの操作に詳しいなら、問題の画像ファイルや動画ファイルを自分のスマホに送るのも方法の一つですが、送信履歴を消すのに少し手間がかかるなど多少リスクがあるので、手っ取り早く写真を撮ってしまうのが一番リスクの少ない方法かと思います。

さらに、配偶者のスマホからは利用しているSNSを見つけ出せる可能性があります。裏アカウントやアダルト系のSNSまたは出会い系サイトなどを調べる事で、浮気の証拠となる写真や動画を見つける事に繋がる可能性も出てきます。

 

また、旅行やビジネスでの宿泊施設としてではなく性行為を行うためのラブホテルへの出入りは、浮気相手と利用したことが明らかになるだけで強い証拠となります。

ラブホテルを利用した証拠も有力です。ラブホテルのメンバーズカードや領収書が、財布やポケットまたはゴミ箱から見つかることもあります。

しかしラブホテルに出入りする映像については、なかなか自撮りする人もいないため一般的に配偶者のスマホから得られる情報ではありませんが、もしその瞬間の写真や映像を手に入れたいとすれば、出入りの時間と配偶者と相手の顔がはっきりとわかるように撮影する必要があります。

尾行や隠し撮りは一般の方には難易度が高く、たった一度のチャンスを無駄にしてしまう可能性がありますので多少費用がかかっても、プロの探偵に依頼する方が確実でしょう。

 

避妊具やアダルトグッズ

性交渉の際に利用する避妊具やアダルトグッズは、不倫相手との性交渉を示す証拠となり得るものです。

ただし、アダルトグッズに関しては性交渉ではなく、男友達とふざけて買った、別の用途で使用したと弁解することも可能な場合があり、このような言い逃れの余地がある点、決定的な証拠と言えるかどうかは難しいという側面があるのも確かです。

集め方のコツ

不貞行為を行う際よく利用されるのはラブホテルです。ラブホテルには大抵避妊具が用意されているため、不倫をしている人でもわざわざ避妊具を持ち歩かないという人も多いのですが、ラブホテル以外で性行為を行う人ももちろんいます。そういった場合、外出時に持ち歩く財布やバッグの中に避妊具を常備していることがあるのです。または車の中のどこかに隠しているといったケースもあります。しかし、配偶者が避妊具を持っている・車に隠してあるからといって、必ず浮気に使用されているとは限りません。

もし、避妊具の数が自分の知らないうちに減っていれば使用されたと見られます。しかし、新たに購入されて元通りの数になっているような場合には実際に使用したのかどうかわかりません。避妊具の個包装のパッケージの角に小さな切り込みを入れるなど、気づかれないような印をつけておきます。新たに買ったものには印がついていないことではっきりとするでしょう。そして、証拠として残すために写真を撮っておきましょう。

探偵による調査報告書

これまで3つの証拠について紹介したのですが、実はこれらの証拠は、そのまま裁判や調停に提出しても証拠として受理されない可能性があります。正式な証拠とするには「調査報告書」という書類が求められる事があるのです。

また、配偶者のスマホを操作して写真や映像などの証拠を得たとしても、プライバシー侵害や不正アクセスなどの法に触れてしまう事もあり、それらの違法行為で得た証拠は裁判にて認められないケースもあります。それどころか、「いくら夫婦だからといって勝手にスマホを見るのはプライバシーの侵害だ！」と配偶者から訴えられてしまう可能性もあるのです。

その点、浮気・不倫調査を探偵に依頼した場合、もちろん調査は法に触れないように行われますし、調査終了時には結果を依頼者に知らせるための『調査報告書』が必ず作成されます。調査により浮気現場を押さえることに成功した場合は、その証拠も含めて受け取ることになるでしょう。

調査報告書は、調査対象者の行動を時系列にまとめたもの、浮気相手がどこの誰なのか、いつどこで浮気の証拠をつかんだのか、などが具体的な証拠が記されています。その道のプロですから裁判や調停になり不倫を立証する事も視野に入れ作成されます。

裁判で必要な証拠は専門的な知識もある程度必要となってくるため、一般の方が調査報告書まで一人で作成をするのは困難です。探偵に依頼し一任することで、より裁判や調停に強い証拠が得られます。

探偵が撮る浮気の証拠写真とはどんなもの？

意外なもので浮気が発覚することも

決して気づかれてはいけない不倫でも、長い間バレずにその関係を続けていると、ついうっかり油断してしまう事もあり、意外なものから浮気がわかる事もあります。

 

例えば「非公開のアカウントにしているから他人に見られることはない」と思って、浮気を公言するような内容の投稿をするというパターンがあります。ホテルに宿泊したこと、一緒に旅行している様子、性交渉に関する内容などが堂々と書かれているかもしれません。

また、クレジットカードの利用明細は、カードで何を支払ったのかがわかります。いつもは現金で支払いをしていたのについうっかりクレジットカードを利用してしまった…となる事もあり得るでしょう。もしラブホテルの支払いが含まれていれば、証拠となります。

さらにスケジュール帳やカレンダーなど、予定が書かれているものも要チェックです。「〇曜日はいつも帰りが遅い」「隔週週末に必ず出張が入っている」など浮気の行動パターンが見えてくる可能性があります。

あまりにも怪しいと思ったら、さりげなく会社に確認してみてもいいかもしれません。

浮気の証拠はこんな所にも？”浮気を見破るための４つのチェック”

浮気の証拠を集める時に注意すること

配偶者が浮気しているかも…そう思った時に何もせずにはいられないもので、真実をつきとめたくなるかもしれません。そうなると、がむしゃらに証拠を集めようとして、疑っている事を配偶者に気づかれてしまったり、証拠らしきものをつかんだだけで感情的になって問い詰めてしまいがちです。

このような、気分と勢いにまかせた調査は失敗に終わる可能性が高いでしょう。

弱い証拠が2つ3つ見つかっただけで、相手に自白を迫って問い詰めても「浮気はしていない」と白を切られる事がほとんどです。

しっかりとした証拠を掴めるまでは、通常通りの行動をし、平常心を保たなければいけません。

 

調査に気づかれると、隠蔽工作をされてしまう

浮気調査において最も重要だとも言えるのは、調査対象者に気づかれないように行うことです。

そもそも浮気・不倫というのは、家族や周りに知られないように工夫しながらやっているものですから、当然相手は常に警戒しています。そして、浮気・不倫を疑われて早々に認めるものでもないのです。

調査されていると感じれば、証拠をつかまれないようにスマホのパスワードを頻繁に変えたり証拠となり得るメッセージ記録や写真を全て削除したり、または連絡を取り合う方法を変えたりするでしょう。

そのように警戒心が強くなり隠蔽工作が行われる事により調査がより困難となってしまうのです。

 

冷静を保ち、有力な証拠が集まるまで待つ

感情的になってはいけないと言っても、配偶者が浮気をしているとなると誰もが穏やかではいられません。

わずかな証拠で「やっぱり不倫していたのか…許せない！」と怒りや悲しみなどで自分の気持ちを抑えられなくなると、証拠が不十分なまま結果を急ごうとして失敗します。

十分な証拠を得るためには、やはり冷静な取り組みが必要なのです。

不倫は違法行為であり、だいたいの人がやってはいけない事だという事を理解しながらもその関係を持っています。当然相手も容易には不倫を認めないでしょう。また慰謝料や離婚についての話し合いへも発展するケースが多いのですが当人同士の話し合いでは難航しがちです。そのため、最終的には法廷での争いまで想定しておく必要があります。

その裁判に勝てる有力な証拠が十分集まるまで、決してあわててはいけません。

 

 

浮気調査はプロである探偵に任せるのがベスト

自分自身で証拠を探した結果、強力な証拠が得られる場合もあります。ただし、毎回必ずそのような証拠が見つかるとは限りません。

しかも、「浮気をしているかもしれない…」と不安な気持ちを抱えたまま、配偶者にわからないように自分で調べるのはかなり大変です。

苦労して調べた結果、証拠が見つからない上にバレてしまって、その後の夫婦関係がひどく険悪になったり暴力行為を誘発したりと、さらに状況が悪化する心配もあります。

厳しい精神状態の中で一生懸命頑張ったのに、結果として状況が悪化してしまったら、最初から探偵に依頼するべきだった…と後悔することでしょう。

探偵に全てを任せることで、自分が肉体的・精神的な苦労をする必要がないということは大きなメリットです。配偶者にもいつも通りの態度で振る舞うことができ、怪しまれるリスクも減るでしょう。

 

ネットでの検索が便利になり、浮気調査に関してもたくさんの情報が得られ、それを元にうまくやれば自分でもできそうな気がしますが、実際に浮気調査はかなり難しいものなのです。ある程度までは浮気の証拠を自分で集めたとしても、証拠として弱いため浮気を立証できないことはよくあります。また、調査に気づかれてしまうことも珍しくありません。

それに対して浮気調査のプロである探偵は、専門的な知識・証拠を撮影する特殊機材や技術、洗練された調査方法で浮気調査を行います。それは素人がマネできるようなものでは決してありません。

また、浮気に関する法廷闘争に精通しており、法的に十分な強い証拠を集めてくれます。

 

無理して自分で調査するよりも、やはり信頼できる探偵に任せた方が負担が少なく確実と言えるでしょう。

まとめ

まさか…配偶者が浮気をしているのでは…？と思ったら、その証拠を集めてみましょう。疑っている段階では本当に浮気をしているのか、ただの思い過ごしかわかりません。

「これはきっと浮気をしているだろう」と思われるような小さな証拠ならば自分の力で見つけられる事もあります。しかし、注意しなければならない点が多く失敗してしまうリスクもあります。そして場合によっては、その後の調査が困難になってしまう事もあるので、決して無理をしてはいけません。

浮気調査は、実際にやってみるとわかると思いますがかなり難しいものです。もし不倫の事実がなくても調査している事に気づかれ信頼関係が失われてしまい、その後の夫婦関係が崩れても後戻りができないという事もあるのです。

不倫・浮気はとてもデリケートな問題です。精神的にも苦しい状況の中、辛い思いをしてリスクを負いながら自ら調査を行うよりも、調査経験や専門知識も多く的確な証拠を掴めるプロである探偵に任せるのがベストでしょう。

 

配偶者の浮気は精神的苦痛がとても大きいですし、人になかなか相談しづらいことでもあるでしょう。証拠集めや裁判でも大きなストレスが溜まるものですが、ARC探偵事務所ではご依頼主の問題、お悩みの解決を一番に考え、調査いたします。

慰謝料を請求するには、確実な証拠が必要です。ARC探偵事務所なら、優秀な調査官が高い調査力を生かし、裁判や調停で有効な証拠集めと報告書作成を行います。

初めてのご依頼、不安なことが多いかもしれませんが安心してお任せください