浮気調査

気が付いたら自宅に戻らなくなった夫の浮気調査（東京都世田谷区）

「浮気」「不倫」という言葉でひとくくりにされていますが、「浮気」「不倫」をしている人それぞれによって、浮気の仕方が大きく変わってくるのです。案件ごとの浮気の状態によって、浮気調査を行う側も調査方針や調査方法、調査規模は都度、調査実施する側と依頼する側で計画をしていくのです。今この生地を見ている皆さんの多くが探偵事務所に依頼をしてみようと思ってネットで検索していたり、どの探偵事務所に依頼をしてみようかと検討している人も・・・探偵事務所に依頼をしてみようかと検討中の皆さんが少しでもこれから依頼するであろう調査についてイメージが出来るようにARC探偵事務所の過去の調査を事例として紹介させていただきます。

1 調査事例（東京都世田谷区）
- 1.1 相談者
- 1.2 調査対象者
2 依頼者からの相談
3 調査計画（浮気調査）
- 3.1 浮気調査の時間
- 3.2 浮気調査の期間
4 浮気調査開始
- 4.1 引っ越し先が判明！
- 4.2 浮気相手女性の特定
5 浮気調査の調査結果報告
6 損害賠償請求（浮気の責任を取らせる）
7 調査費用について

調査事例（東京都世田谷区）

相談者

東京都世田谷区在住　５４歳　世田谷区内でエステ店を経営

大学生の息子

調査対象者

東京都世田谷区在住　５８歳　港区内で会社経営

相談者の夫

依頼者からの相談

相談のほとんどは、電話である事が多く、きっと相談者からすると電話をかけるまでの間にも様々な葛藤があったうえで決死の覚悟で電話をかけてきてくれているのでしょう。このケースでの相談者は既に浮気をしている事は確認済みであったようで、相談の時にも淡々と受け答えをしていたのです。

浮気の状況の確認

東京都世田谷区に在住の相談者から電話にて浮気調査についての相談という事で、「今現在判明している浮気の状況」について話を伺ってみると、夫は世田谷区内の自宅から、仕事の時には経営している会社に出勤するために港区まで車で行っているのです。過去にも浮気をしていたことはあるので今回の浮気についてもそんなに大きく気にはしていなかったのです・・・。ところが今から半年ほど前から

離婚を迫られるように

離婚を迫られるようになったのを機として、今までにはないほどに浮気相手にのめりこんでいるような感じを受け注意していたのですね。夫からの離婚を迫られる頻度は、日ごとに増していき週に２度ほど離婚について一方的にお願いされるようなことが増えてきたので・・・・単純に離婚と言っても世田谷区内に自宅がある事や、まだ、大学生である息子の学費の面もあるので簡単には応じることはしないで、何とかやり過ごしていたのです。

浮気相手について

浮気相手は、何度か夫が世田谷区内の自宅で寝てしまっているときに携帯電話の中を確認していたので、凡その検討はついていて、相手の女性と夫が経営する港区内の会社近くの飲食店で知り合った女性で、その女性も同じく港区内で会社を経営していて、更には港区内に住んでいるシングルマザーののようなことがLINEのやり取りで判明しているとのことでした。

相手の女は、３０歳くらいの女性でLINEのアイコンの写真もあるので顔もわかっています。

夫が出て行ってしまった

今までにはないほど、夫は入れ込んでいしまっているようで、実は２週間ほど前に出て行ってしまったのです・・・。世田谷区内の自宅に立ち寄ることもありませんし、車に乗って港区内の会社に行ったきりある日突然戻らなくなってしまいました。それから夫からの連絡は殆どないのですが、時折一方的にメールで「早く離婚してほしい」と一方的に言われる状態なのです。正直なところ、この年齢でもあるので、生活費だけでも入れてもらえればあとは夫の好きにしてもらっていても大丈夫かな、そうすれば世田谷区内の自宅に住み続けることが出来るし、お金に困ることもないだろうからと思っていたのだけれど・・・まさか、夫が世田谷区内の自宅から出て行ってしまうとは考えもつきませんでした。

依頼者の方針は？離婚するの？

この探偵事務所に相談に来るまでは私の正直な気持ちとしては、「離婚までは考えていない」「世田谷区内の自宅から出ていった夫がどこで生活しているのかさえ把握できていればいいかな・・・」と考えていたのです。けど・・、あまりにも夫から一方的に離婚を迫られるので次第に「自分がなぜこんなに一方的に迫られるのか」「私が悪いことをしているかのような扱い」「私だけが悪い」そんな感じにされている事に心の底から腹が立ってきたのです。なので、しっかりと浮気の証拠を撮影してもらったうえで夫とその浮気相手の女性からは最大限に損害賠償請求をして私が少しでも有利な状況で離婚が出来るようにしたい

浮気をしているかも？チェックリストについてはこちらの記事で詳しく解説

調査計画（浮気調査）

今回のケースでいうと、調査対象者は既に世田谷区内の自宅から出て行ってしまったという状況なので、最優先事項としては、港区内の勤務先から車両で尾行をし、対象者の帰宅先を特定することが最優先事項で、現在の自宅を特定したのちに、その部屋に出入りする状況や、浮気相手女性との暮らしの様子をチェックして、証拠化していく流れとなるのです。また、今対象者は浮気相手女性とラブホテルに行くという事もかなり少ないでしょうから基本的には今現在自宅居住している状況を長期間撮影して証拠化することが大切になってきます。

浮気調査の時間

前段の自宅特定の期間は、対象者がいるである港区会社から帰宅するであろう時間帯から調査を開始、時間帯については概ねpm4～pm11の間に調査を行う、自宅が特定された後は、自宅の出入りも含めて確認しなければならないので、am８～pm11までの間の調査を行う必要が有り、休日についても同様とする

浮気調査の期間

１４日間（２週間）

オートロック式のマンションである可能性が高く、部屋の直接の出入りを撮影することが難しい可能性があり、浮気相手女性との生活をしっかりと特定するためには概ね２週間程度のの調査を行うことが推奨される。

この対象者の行動で言うと世田谷区内の自宅に住んでいたころから車で港区内の会社に出勤してから帰宅するという事が判っているし、港区内で同じく会社経営する女性と浮気をしている可能性が高いことからもおそらくはその近辺に住んでいる可能性が高いと思われる。

浮気調査開始

当初予定通り、浮気調査開始直後は、現在の住居を特定するために港区内の会社付近での張込みを行い、対象者が会社から出てくるをを待つこととした。１日目は現れず、調査開始の２日目、調査対象者は車ではなく、徒歩で会社ビルから出てきて港区内を歩き10ほど歩いたところにある港区内のマンションへと姿を消していったのです。その後マンションから出て来る様子もなく、対象者は港区内のマンションに住んでいる事が判明したのです。

引っ越し先が判明！

3日目以降は、早朝の出勤する時間帯より前から調査を開始して、マンションから勤務先に行く状況を証拠化するために調査を開始すると、それと並行して、部屋番号を特定するための調査も行いその結果部屋番号を特定することに成功した。４日目から６日目にかけて同じように調査を実施したが、調査対象である夫の動向については確認が出来、都度港区内の勤務先に向かうところ帰宅する場面については確認することが来たが・・・不貞相手の存在を確認することが出来ない状態であった。

浮気相手女性の特定

最終日となった、７日目、この日は休日の為朝から港区内のマンションで張り込んでいると、対象者男性と一緒にウォーキングに向かう３０歳くらいの女性を確認することが出来たその後二人が港区内で買い物等をする場面についても確認することが出来た。

これで浮気相手女性を特定することが出来たので、翌週は２人がそれぞれ港区内の勤務先に出勤する状況や帰宅状況を確認しながら、調査対象者を浮気相手女性に移行し、女性の港区内の勤務先の特定などの全ての調査を行い調査終了となった。

浮気調査の調査結果報告

調査報告書は調査実施時に撮影された、写真や動画を抜粋したものを時系列で作成して依頼者に直接手渡す形式となるのです。原則調査が終了してから１０日間程度でお渡しすることが可能となります。

このケースでの調査結果報告は、毎日のマンションの出入りや、港区内の勤務先からの立ち寄り先について記載、さらには、浮気相手女性の勤務先、引っ越し先での２人の暮らしている状況などを時系列で掲載し報告書となります。

※法律上の浮気の定義についての記事はこちらに詳しく書いてあります。

損害賠償請求（浮気の責任を取らせる）

ARC探偵事務所において作成された調査結果報告書を基に、弁護士に損害賠償請求を依頼した、本件の依頼者、無理やり離婚させられそうになりながらも、冷静に耐えてもらっただけに、港区に住んでいる浮気相手女性に対し５００万円程度の損害賠償請求を行ったと思ったら、自らの夫にも５００万円ほどの慰謝料請求と世田谷区内の自宅もしっかりと自分の物にすることが出来たようです。

最終的には総額で７００万円ほどの慰謝料を得ることが出来たようです。